猫額大(読み)ビョウガクダイ

デジタル大辞泉 「猫額大」の意味・読み・例文・類語

びょうがく‐だい〔ベウガク‐〕【猫額大】

土地などの面積がきわめて狭いこと。「猫額大耕地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猫額大」の意味・読み・例文・類語

びょうがく‐だい ベウガク‥【猫額大】

〘名〙 猫のひたいほどの大きさ。たいそう狭いことをいう。
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉三「山田足利梁田三郡合して戸数二万の上に多く出ざる猫額大の地より」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android