独転(読み)ひとりころび

精選版 日本国語大辞典 「独転」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ころび【独転】

〘名〙 ひとりでに倒れること。自然に倒れること。また、直接手を下さないのに、ひとりでに滅びること。みずからの行為結果自分が破滅すること。
三河物語(1626頃)一「弾正の忠と合戦之するならば内前をふみつぶすに不及、独(ヒトリ)ころびにならん」

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