犬塚新田村(読み)いぬづかしんでんむら

日本歴史地名大系 「犬塚新田村」の解説

犬塚新田村
いぬづかしんでんむら

[現在地名]小山市犬塚など

犬塚村の南にある。開発年代は未詳だが、寛永一九年(一六四二)のぬか・わら割付(大出善作文書)に村名がみえる。慶安郷帳では田方四石余・畑方六〇石余で、下総古河藩領、延宝三年(一六七五)幕府領、天和二年(一六八二)再び古河藩領、貞享二年(一六八五)幕府領、元禄一〇年(一六九七)旗本加藤領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android