牛欄鑑心(読み)ぎゅうらん かんしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「牛欄鑑心」の解説

牛欄鑑心 ぎゅうらん-かんしん

?-1487 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。奥州藤原氏の子孫。各地で修行し,周防(すおう)(山口県)闢雲(びゃくうん)寺の覚隠永本の法をつぐ。のち出羽(でわ)関山(山形県)の奥に隠棲(いんせい)するが,文明10年白岩城主大江氏の要請洞興寺(とうこうじ)の開山(かいさん)となった。文明19年3月5日(一説に文明16年1月5日)死去。号は「ごらん」ともよむ。

牛欄鑑心 ごらん-かんしん

ぎゅうらん-かんしん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例