精選版 日本国語大辞典 「片高」の意味・読み・例文・類語 かた‐たか【片高】 [1] 〘形動〙 片方だけが高いさま。また、ちょっと高いさま。※春のみやまぢ(1280)一一月一五日「かたたかなる所のことにすべるに、むま、なじかはたまらん、四のあしをひとつになしてたふれぬ」[2] 〘名〙 昔、寝所に敷く畳で、枕のほうが高さ約五寸五分(一六・六センチメートル)で高く、足のほうが約二寸二分(六・六センチメートル)で低くなっているもの。〔類聚名物考(1780頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報