片手落(読み)かたておち

精選版 日本国語大辞典 「片手落」の意味・読み・例文・類語

かた‐ておち【片手落】

〘名〙 (形動) 処置配慮一方にだけかたよること。不公平なこと。片手打ち
合巻・教草女房形気(1846‐68)一一喧嘩二人、お暇(いとま)は片手落(カタテオチ)にもならぬゆゑ」

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