熱灰・煨(読み)あつはい

精選版 日本国語大辞典 「熱灰・煨」の意味・読み・例文・類語

あつ‐はい ‥はひ【熱灰・煨】

〘名〙 (「あつばい」とも) 火の気の残っている灰。
新撰字鏡(898‐901頃)「煨 熱灰也 於支比 又阿豆波比」
八丈実記(1848‐55)歳時 八丈嶹年中行事「同夜豆占とて、節分大豆を十二粒、十二月に表して煨灰(アツバイ)にならべ火をつけて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android