照降雨(読み)てりふりあめ

精選版 日本国語大辞典 「照降雨」の意味・読み・例文・類語

てりふり‐あめ【照降雨】

〘名〙 晴れたかと思うと降り出し、降り出したかと思うと晴れるという、変わりやすい雨。
浄瑠璃・心中刃は氷の朔日(1709)上「てりふり雨に五十余りの女房の、とって置きをば濡らさじと」

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