焼跡・焼痕(読み)やけあと

精選版 日本国語大辞典 「焼跡・焼痕」の意味・読み・例文・類語

やけ‐あと【焼跡・焼痕】

〘名〙
① 焼けたあと。火事で焼けたあと。
古事談(1212‐15頃)一「賢所令焼失御了〈略〉於焼跡。奉出御体残玉金之類
やけど。やけどをした箇所。また、やけどのあと。
※言継卿記‐天文二年(1533)九月一二日「焼跡に血下二服遣候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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