無算用(読み)ぶさんよう

精選版 日本国語大辞典 「無算用」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐さんよう【無算用】

〘名〙 (形動) 算術にくらいこと。計算が得意でないこと。また、そのさま。
浄瑠璃淀鯉出世滝徳(1709頃)下「思へばぶさんよう、そなたの身を売らする程ならば三百両もしてやって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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