無欲恬淡・無欲恬澹(読み)むよくてんたん

精選版 日本国語大辞典 「無欲恬淡・無欲恬澹」の意味・読み・例文・類語

むよく‐てんたん【無欲恬淡・無欲恬澹】

〘名〙 (形動) あっさりしていて欲がなく、物事に執着しないこと。また、そのさま。
※蛇と鳩(1952)〈丹羽文雄〉かりそめの成功宗教家はもっと無欲恬淡(テンタン)であるべき筈だと言われていた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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