無想無念・無相無念(読み)むそうむねん

精選版 日本国語大辞典 「無想無念・無相無念」の意味・読み・例文・類語

むそう‐むねん ムサウ‥【無想無念・無相無念】

〘名〙 仏語。あらゆる想念を離れること。心の分別のはたらきを止めること。無念無想
※米沢本沙石集(1283)四「無相無念の観智と理と相応する時、法身を縁する義あり」

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