為集む(読み)シアツム

デジタル大辞泉 「為集む」の意味・読み・例文・類語

し‐あつ・む【為集む】

[動マ下二]いろいろと作り集める。いろいろとする。
「よろづの御具ども耀かかやくばかり―・め給ひければ」〈栄花・本の雫〉

し‐つ・む【集む】

[動マ下二]あれこれ取り集める。しあつむ。
去年こぞ今年の程に―・めさせ給へるもいみじう多かりし」〈栄花・衣の珠〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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