為詰・仕詰(読み)しつめる

精選版 日本国語大辞典 「為詰・仕詰」の意味・読み・例文・類語

し‐つ・める【為詰・仕詰】

〘他マ下一〙 しつ・む 〘他マ下二〙
相手を追いつめて、苦境に陥れる。
※甲陽軍鑑(17C初)品二八「村上義清を度々仕詰(シツメ)て」
最後までやりとおす。きわめる。また、やり尽くす。
※禅鳳雑談(1513頃)「物のし詰めたきは、俗(しょく)なる方なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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