為習ふ(読み)シナラウ

デジタル大辞泉 「為習ふ」の意味・読み・例文・類語

し‐なら・う〔‐ならふ〕【為習ふ】

[動ハ四]
いつも行う。しなれてじょうずになる。
「よろづ右近ぞ空言を―・ひける」〈浮舟
習う。学んで自分のものにする。
「藤十郎と三右衛門二人を一所にして―・はんと思ひ」〈役者論語・耳塵集〉

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