為縺(読み)しもつれる

精選版 日本国語大辞典 「為縺」の意味・読み・例文・類語

し‐もつ・れる【為縺】

〘自ラ下一〙 事が円滑にいかなくなる。左前になる。
浮世草子・子孫大黒柱(1709)六「世にはすこしの金をもうけてのちは、〈略〉いぜんの事をはやくわするる商人おほし、それゆへ程なく手まへ仕縺て、分限に成がたし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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