精選版 日本国語大辞典 「為兼・仕兼」の意味・読み・例文・類語
し‐か・ねる【為兼・仕兼】
〘他ナ下一〙 しか・ぬ 〘他ナ下二〙
① できかねる。することがむずかしい。
※万葉(8C後)一一・二五三三「面(おも)忘れ如何(いか)なる人のするものそわれは為金(しかね)つ継ぎてし思へば」
② 打消を伴って、普通ではしそうもないこともするかもしれない意に用いる。
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