灰八(読み)はいはち

精選版 日本国語大辞典 「灰八」の意味・読み・例文・類語

はい‐はち はひ‥【灰八】

〘名〙 (灰吹銀(はいふきぎん)八分で買われたところから) 長崎で、下等の遊女をいう。
評判記色道大鏡(1678)一四「長崎にては灰八(ハイはち)といふ」

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