灯籠花(読み)とうろうばな

精選版 日本国語大辞典 「灯籠花」の意味・読み・例文・類語

とうろう‐ばな【灯籠花】

〘名〙
植物あまな(甘菜)」の異名。〔多識編(1631)〕
② 植物「まるばのにんじん(丸葉人参)」の異名。
※渡辺幸庵対話(1711)「燈籠花と世俗の申は、本名薺苨と云て、人参の代りに遣ふ程の功有薬種也」
③ 植物「ほおずき(酸漿)」の異名。〔渡辺幸庵対話(1711)〕
④ 植物「ひがんばな(彼岸花)」の異名。
⑤ 植物「ほたるぶくろ(蛍袋)」の異名。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「灯籠花」の解説

灯籠花 (トウロウバナ)

植物。ヒガンバナ科の多年草,園芸植物,薬用植物ヒガンバナ別称

灯籠花 (トウロウバナ)

植物。ナス科の多年草,園芸植物,薬用植物。ホオズキの別称

灯籠花 (トウロウバナ)

植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物。アマナの別称

灯籠花 (トウロウバナ)

植物。キキョウ科の多年草,薬用植物。ツルニンジンの別称

灯籠花 (トウロウバナ)

植物。キキョウ科の多年草,園芸植物。ホタルブクロの別称

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