火縄売り(読み)ヒナワウリ

デジタル大辞泉 「火縄売り」の意味・読み・例文・類語

ひなわ‐うり〔ひなは‐〕【火縄売り】

江戸時代芝居小屋などで、観客の喫煙用の火縄を売り歩いた人。役者出入りに声をかけることや、客の整理などもしたという。

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