火の玉宇宙(読み)ヒノタマウチュウ

デジタル大辞泉 「火の玉宇宙」の意味・読み・例文・類語

ひのたま‐うちゅう〔‐ウチウ〕【火の玉宇宙】

米国の物理学者ガモフらが提唱した、宇宙の始めの大爆発。超高温・超高密度の状態から急膨張した様子を「火の玉」に喩えたもの。のちに定常宇宙論を唱えるホイルビッグバンと名付けた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android