漿水（読み）しょうすい

精選版 日本国語大辞典

しょう‐すい シャウ‥【漿水】

〘名〙 どろりとした飲み物、おもゆなど。また、米のとぎ汁。濃漿(こんず)。

※令義解（718）後宮職員「水司。尚水一人〈掌_下進_二漿水_一〈謂。汁為_レ漿也〉雑粥之事_上〉」

※三国伝記（1407‐46頃か）六「一百日之間、十穀漿水を断て、求聞持の法を行ひけり」

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【漿水】しようすい

漿と水。

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出典　平凡社「普及版 字通」