漉込(読み)すきこみ

精選版 日本国語大辞典 「漉込」の意味・読み・例文・類語

すき‐こみ【漉込】

〘名〙 (動詞「すきこむ(漉込)」の連用形名詞化)
① 紙に原料以外のものを漉きこむこと。

すき‐こ・む【漉込】

〘他マ五(四)〙 紙にふつうの原料以外の繊維を混ぜて漉く。また、紙をすくときに木の葉・蝶などをはさみこんで漉く。
※雑俳・柳多留‐一二九(1834)「漉込んで紅毛(オランダ)文字白保の毛」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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