溶金・鎔金・熔金(読み)ようきん

精選版 日本国語大辞典 「溶金・鎔金・熔金」の意味・読み・例文・類語

よう‐きん【溶金・鎔金・熔金】

〘名〙 金、また、金属を溶かすこと。また、その溶けたもの。〔布令字弁(1868‐72)〕
※コサビネ艦隊の抜錨(1930)〈龍胆寺雄〉「平原の涯へ大きく沈んで行く陽は、乾いた大気の中に熔金(ヨウキン)の様にくるめいて」 〔南史‐長沙王叔堅伝〕
[補注]「溶」は「鎔・熔」の書き換え。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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