清淡・清澹(読み)せいたん

精選版 日本国語大辞典 「清淡・清澹」の意味・読み・例文・類語

せい‐たん【清淡・清澹】

〘名〙 (形動) 清くさっぱりしていること。また、そのさま。
※済北集(1346頃か)一一詩話「故其詩清淡朴質只為一格也」
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「東北は『ミチガン』大湖の浜により、湖水清澹」 〔姚寛‐西渓叢語・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android