清久島村(読み)せいきゆうじまむら

日本歴史地名大系 「清久島村」の解説

清久島村
せいきゆうじまむら

[現在地名]東村清久島

東は橋向はしむこう村、南西古利根川(現在は水田)を隔てて余津谷よつや村。享保一一年(一七二六)の清久島開基之由来(大野佐門氏蔵)によれば、江戸崎城(現江戸崎町)城主土岐氏の家老を務めた大野佐右衛門清久が、江戸崎城落城後、元和年間(一六一五―二四)に当地に来て、居宅を設けたのち村が形成されたので、清久島の名がついたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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