淳朴・純朴・醇朴(読み)じゅんぼく

精選版 日本国語大辞典 「淳朴・純朴・醇朴」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぼく【淳朴・純朴・醇朴】

〘名〙 (形動) すなおでかざりけのないこと。いつわりやけがれのないこと。また、そのさま。じゅんばく。
※続日本紀‐神亀元年(724)一一月甲子「太政官奏言、上古淳朴、冬穴夏巣、後世聖人、代以宮室、亦有京師、帝王為居」
読本椿説弓張月(1807‐11)残「賤民淳朴(ジュンボク)にして、忠信の志篤しといへども」 〔後漢書‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android