涯涘(読み)がいし

精選版 日本国語大辞典 「涯涘」の意味・読み・例文・類語

がい‐し【涯涘】

〘名〙
① 波うちぎわ。みぎわ。〔荘子秋水
② かぎり。はて。際限。また、かぎること。
※本朝文粋(1060頃)一・織女石賦〈菅原文時〉「爾乃後金堤碧水。変觚稜之状貌。留蒼茫之涯涘」 〔謝朓‐辞隋王子隆牋〕

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