浅学非才(読み)センガクヒサイ

デジタル大辞泉 「浅学非才」の意味・読み・例文・類語

せんがく‐ひさい【浅学非才/浅学×菲才】

[名・形動]学問知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「浅学非才」の解説

浅学非才

学識が浅く、才能も乏しいこと。

[使用例] ジッドは「狭き門」を読んだきりで、純情な青年恋物語であり、シンセリティの尊さを感じたくらいで、……とにかく、浅学非才の僕であります[太宰治*虚構の春|1936]

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