派流(読み)はりゆう(りう)

普及版 字通 「派流」の読み・字形・画数・意味

【派流】はりゆう(りう)

流派。〔資治通鑑、隋紀八〕(恭帝、義寧元年)(李)淵、書を以て李密を招く。密、自ら兵の強きを恃(たの)み、爲(た)らんと欲す。己巳をして(李淵に)復書せしめて曰く、兄と異なりと雖も、根系は本(もと)同じ。~は、左提右挈戮力(りよりよく)同心せん~と。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の派流の言及

【川】より

…日本では扇状地にみられる。 1本の川には,一般に多数の川が次々に集まってくるが,水量,河道の長さ,流域の広さなどにおいて有力なものを幹川あるいは本流と呼び,幹川に合流するものを支川(支流),幹川から分派して直接海に入るか再び幹川に合流するものを派川または派流(分流)という。これら全体を総称して水系または河系とよぶ。…

※「派流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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