注連貰(読み)しめもらい

精選版 日本国語大辞典 「注連貰」の意味・読み・例文・類語

しめ‐もらい ‥もらひ【注連貰】

〘名〙 正月一五日に、各戸で取り払った門松注連飾りなどを子どもたちがもらい集めて、左義長(さぎちょう)で焼くこと。また、そのため、門松などをもらい歩くこと。《季・新年》 〔俳諧・季寄新題集(1848)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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