泥鰌籠(読み)ドジョウカゴ

デジタル大辞泉 「泥鰌籠」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐かご〔どぢやう‐〕【泥鰌籠】

編み残した端をドジョウひげのように延ばしてある竹籠。ひげこ。ひげかご。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泥鰌籠」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐かご どぢゃう‥【泥鰌籠】

〘名〙 編み残した端が泥鰌髭(どじょうひげ)のようになっている竹籠。ひげかご。
※俳諧・紅梅千句(1655)六「似たるゆへ紛れやすきは土(ドヂャウカゴ)貞徳〉 飼置ぬるはどれもしら鷺〈可頼〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android