波小舟（読み）ナミオブネ

デジタル大辞泉「波小舟」の意味・読み・例文・類語

波のまにまに漂う小さな舟。頼りない意を込めても用いる。
「あまりに隙ひまも―、なにを頼みに老いの身の」〈謡・通盛〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙波に漂う小さな舟。頼りない意を込めても用いる。

※謡曲・通盛（1430頃）「あまりに隙(ひま)も波小舟、なにを頼みに老の身の、命のために使ふべき」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...