法雲寺春色(読み)ほううんじ しゅんしょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法雲寺春色」の解説

法雲寺春色 ほううんじ-しゅんしょく

1646-1703* 江戸時代前期の俳人
正保(しょうほ)3年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)竜野の法雲寺の住職。はじめ西山宗因に,のち榎本其角(きかく)にまなぶ。元禄(げんろく)5年に季吟(きぎん),芭蕉(ばしょう),嵐雪(らんせつ),西鶴らの句をおさめた俳諧作法書「わたまし抄」をあんだ。元禄15年11月14日死去。57歳。別号に御風山人,双吟堂。法名は隆暁

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android