泉水・前水(読み)せんすい

精選版 日本国語大辞典 「泉水・前水」の意味・読み・例文・類語

せん‐すい【泉水・前水】

〘名〙 庭さきにつくられた池。また、いずみ
文華秀麗集(818)中・遇梵釈寺〈嵯峨天皇〉「幽奇巖嶂吐泉水、老大杉松離旧藤
平家(13C前)灌頂「ふるう作りなせる前水木だち、よしあるさまの所なり」 〔詩経‐邶風・泉水〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android