デジタル大辞泉
「治術」の意味・読み・例文・類語
ち‐じゅつ【治術】
《「じじゅつ」とも》
1 国を治める方法。政治の方法。
2 治療の方法。
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じ‐じゅつ ヂ‥【治術】
〘名〙 (「ちじゅつ」とも)
※
権記‐長保四年(1002)四月一〇日「任間漸施治術、殊無亡弊之間、偏以有前任之例、不可必申請歟」
※肥後阿蘇文書‐建久六年(1195)二月日・肥後国司庁宣「当国最亡之後、充二満一国一之間、更失二治術一」
※
玉葉‐仁安三年(1168)正月一六日「咳病無
二治術
一之間、声風不
レ出」
※
太平記(14C後)四〇「
医療に其名を知らるる程の者どもを召して、様々の治術
(ヂジュツ)に及しか共」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報