河之内村(読み)かわのうちむら

日本歴史地名大系 「河之内村」の解説

河之内村
かわのうちむら

[現在地名]東予市河之内

大明神だいみようじん川の上流山間の盆地にある。東は広岡ひろおか村・旦之上だんのうえ村に接する。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)桑村くわむら郡の項に「川之内村 小川有」とみえ、石高は一八五石、うち田方一三九石七斗七升九合、畠方四五石二斗二升一合とある。江戸時代を通じ松山藩領。

享保一七年(一七三二)の「桑村郡大手鑑」によると高一八五石余、田畑二八町八反四畝、うち田方一三九石七斗七升九合、一九町三反三畝。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android