池田恒元(読み)いけだ つねもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田恒元」の解説

池田恒元 いけだ-つねもと

1611-1671 江戸時代前期の大名
慶長16年生まれ。池田利隆次男。母は榊原(さかきばら)康政の娘で徳川秀忠養女松平定勝の娘を妻として,松平姓をゆるされた。兄の岡山藩主池田光政から新田2万5000石を分与され,慶安元年備前児島藩主。翌2年石高を本藩にもどし,あらたに叔父池田輝澄(てるずみ)の旧領播磨(はりま)(兵庫県)宍粟(しそう)郡に3万石をあたえられ,山崎藩主池田家初代となる。寛文11年9月4日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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