江藤源九郎(読み)えとう げんくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江藤源九郎」の解説

江藤源九郎 えとう-げんくろう

1879-1957 明治-昭和時代前期の軍人,政治家
明治12年2月25日生まれ。江藤新平の甥(おい)。大正14年歩兵第三十八連隊長,昭和2年陸軍少将。7年衆議院議員(当選4回)となる。10年天皇機関説問題で美濃部達吉を不敬罪で告発,蓑田胸喜(みのだ-むねき)らと国体明徴運動をすすめた。昭和32年5月3日死去。78歳。東京出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android