汁気(読み)シルケ

デジタル大辞泉 「汁気」の意味・読み・例文・類語

しる‐け【汁気】

物、特に飲食物に含まれている水分。また、その度合い。水け。「汁気の多い果物」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汁気」の意味・読み・例文・類語

しる‐け【汁気】

〘名〙
① 物に含まれている水分。水気。〔和英語林集成初版)(1867)〕
② みずみずしいこと。若々しく美しいこと。
※俳諧・二葉の松(1690)「人目嘸撫ていつ減る身のしるけ」

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