氷肌(読み)ひょうき

精選版 日本国語大辞典 「氷肌」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐き【氷肌】

〘名〙
① 氷のように、すき通るほど清らかな肌。美人のたとえにもいう。氷膚。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② (冬の寒気の中に白い花を開くところから) 寒さの中で冴える梅の花弁形容。また、梅の花。
※蕉堅藁(1403)謹奉相府釣旨次韻資寿無求老兄有戯「須是氷肌痩彌甚、休桃李清新」 〔黄庭堅‐劉邦直送早梅水仙花詩〕

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