氷の垢離(読み)こおりのこり

精選版 日本国語大辞典 「氷の垢離」の意味・読み・例文・類語

こおり【氷】 の 垢離(こり)

寒中水面に張った氷を砕き、その下の水で垢離をとること。
山家集(12C後)下「あらたなる熊野詣での霊験(しるし)をばこほりのこりに得べき成けり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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