水際立(読み)みずぎわだつ

精選版 日本国語大辞典 「水際立」の意味・読み・例文・類語

みずぎわ‐だ・つ みづぎは‥【水際立】

〘自タ五(四)〙 あざやかにきわだつ。他と区別されて著しく目立つ。水際が立つ。
※俳諧・毛吹草(1638)五「若水の水きは立や花の春〈永治〉」
浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三「さすがに名におふ流とは、水ぎは立てしられたり」

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