水門帰帆

デジタル大辞泉プラス 「水門帰帆」の解説

水門帰帆(みなとのきはん)

江戸時代、水戸藩主の徳川斉昭が選定した景勝地水戸八景」のひとつ。茨城県ひたちなか市和田町の、東に太平洋、西に筑波山を望む高台名称は、かつては那珂湊に帆掛け舟が出入りする風景が見られたことにちなむ。斉昭自筆の書を刻んだ石碑がある。市の指定名勝。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android