水遊(読み)みずあそび

精選版 日本国語大辞典 「水遊」の意味・読み・例文・類語

みず‐あそび みづ‥【水遊】

〘名〙
① 海や河川、湖池などで遊ぶこと。湖川などの水の上、または、水にはいって遊ぶこと。また、子どもなどが水を使って遊ぶこと。水いたずら。《季・夏》
※新撰六帖(1244頃)三「うき鳥のさながらぬるる水あそび、何ぞはさてもかしらからげそ〈藤原信実〉」
遊女を揚げて遊ぶこと。また、情交を楽しむこと。
浮世草子傾城色三味線(1701)京「揚屋酒に気をのばす事〈略〉水あそびの上もり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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