水稲耕作(読み)すいとうこうさく

旺文社日本史事典 三訂版 「水稲耕作」の解説

水稲耕作
すいとうこうさく

稲作の一形態
大陸から前3〜2世紀ころ初めて伝えられた稲作は水稲耕作で,日本の大部分の地域は食料生産段階に入った。初期の状態は唐古 (からこ) ・鍵遺跡登呂 (とろ) 遺跡などの遺構・遺物で推察されている。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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