気迷(読み)きまよい

精選版 日本国語大辞典 「気迷」の意味・読み・例文・類語

き‐まよい ‥まよひ【気迷】

〘名〙
① あれこれと判断に心が迷うこと。心が乱れて判断に苦しむこと。また、その結果、まちがった判断をすること。また、そのまちがった判断。
浄瑠璃艷容女舞衣三勝半七)(1772)下「娘にひけを取らすまい為おれが気迷ひ」
相場動向の見通しがつかなくて、売買ともに人気の定まらない状態。〔取引所用語字彙(1917)〕

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