気格(読み)キカク

デジタル大辞泉 「気格」の意味・読み・例文・類語

き‐かく【気格】

品格気品
装飾は人の心目を娯楽し、―を高尚にする」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気格」の意味・読み・例文・類語

き‐かく【気格】

〘名〙 品格。気品。
日本詩史(1771)三「其詩雖精細工夫、気格並合」 〔詩式‐鄴中集〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「気格」の読み・字形・画数・意味

【気格】きかく

気品のあること。唐・皎然〔詩式、一〕語、興と驅(かけ)り、勢ひうてり、作ることに由らざれば、氣格自ら高し。

字通「気」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報