精選版 日本国語大辞典 「気当」の意味・読み・例文・類語
き‐あたり【気当】
〘名〙
① 予感。
※滑稽本・人情穴探意の裡外(1863‐65頃)三「何ぢゃけふは一向気当りが悪いよって直ぐに内へ往なうかしらん」
② 気にさわること。気にくわぬこと。
※歌舞伎・因幡小僧雨夜噺(1887)三幕「さう気当りを言はれちゃあ、これからおれも見世へは寄らねえ」
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