気伏(読み)きふく

精選版 日本国語大辞典 「気伏」の意味・読み・例文・類語

き‐ふく【気伏】

〘名〙 承知すること。納得すること。
浮世草子世間妾形気(1767)四「手前ははなはだ気伏(キフク)したれども、母の思はくいかがとの儀ゆへ」

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